日野|歯医者|知覚過敏とは?
2022/03/09
日野|歯医者|知覚過敏とは?
知覚過敏とは歯ブラシの時、冷たい飲み物飲んだ時、甘いのを食べた時、風に当たった時などに感じる一過性の痛みでむし歯や歯の神経に炎症がないのにしみてしまいます。
原因は、歯の見えている部分をエナメル質といいます。エナメル質は削っても痛みは感じません。見えていない部分は象牙質といってその部分が見えてくるとしみの原因となります。
象牙質は器具で触ったり、冷たいもの温かいのもに触れるとその刺激が神経に伝達されて歯が痛みを感じます。通常は象牙質は内側にありますが様々な理由で象牙質が露出してしみの原因になります。
ブラキシズム、歯肉の退縮、歯の破折、酸によって溶けたりすると象牙質が象牙細管という無数の穴から神経に伝達してしみるようになります。
加齢によって象牙細管が塞がる事もあるので必ずしみるという事はありません。
知覚過敏は完全になおる事はないですが知覚過敏をなおすお薬を使うか知覚過敏を抑える歯磨き粉を使うかして頂けると収まります。