日野|歯医者|妊娠期の歯のケア
2022/07/26
日野|歯医者|妊娠期の歯のケア
妊娠をするとホルモンバランスの影響で口内環境が変化して口内トラブルが起こりやすくなります。お母さんが虫歯のリスクが高いと赤ちゃんの
虫歯のリスクも高くなるため正しい口腔ケアが必要になります。
・妊娠初期(0~3か月):妊娠初期は女性ホルモンの関係でお口の中が大きく変化して歯周病(妊娠性歯肉炎)や虫歯になりやすく口臭が発生しやすい時期に
なります。
この時期でも治療は可能ですが初期はつわりがひどい人もいるのと、赤ちゃんの発達時期でもあるので麻酔などは使えないのでできるだけ治療は避けて
ください。つわりがひどい時は1日の中で一番体調がいい時にリラックスして歯ブラシをしましょう。その時はヘッドが小さい歯ブラシで行いましょう。
歯ブラシができない時はうがいをしましょう。
・妊娠中期(4~7か月):食べる量が減ってしまい空腹の時間が多くなり、間食の時間も増えやすい時期にもなります。
この時期は体調も比較的の安定しているため治療はこの時期がおすすめです。
・妊娠後期(8~10か月):お母さんのお口が不健康だと赤ちゃんのも細菌をうつしてしまうリスクがあるため、出産とともに正しい口腔ケアが必要です。
赤ちゃんが生まれた後も気を付けましょう。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には細菌はいません。お父さん、お母さんが使ったスプーンで赤ちゃんに
食べさせたり、キスをしたりすると赤ちゃんに細菌をうつしてしまう可能性があります。赤ちゃんとのスキンシップのためにもお父さん、お母さんのお口
の中の口腔ケアも必要になります。
分からないことがありましたらスタッフにご相談下さい!!