日野|歯医者|糖尿病と歯周病の関わり
2022/05/18
日野|歯医者|糖尿病と歯周病の関わり
糖尿病をお持ちの方は歯周病になりやすく悪化しやすくもなります。歯周病があると血糖コントロールが難しくなります。
高血糖によって歯を支える骨の吸収がはやくなり歯周病が進行します。逆もあり、歯茎が炎症していると血糖コントロールがしにくく悪化してしまいます。
なので歯周病をきちんと治療すれば血糖値が改善する結果もでています。
歯周病はどんな病気かといいますとほとんどの成人の人が歯周病で歯をなくしてしまうと言われています。40歳以上の方は半分以上の方が歯周病になっていま
す。年齢とともに増加傾向にあります。歯周病の主な原因としては歯に表面に付着する「プラーク」が原因と言われていてプラークは歯の表面に細菌が被膜を
つくるのでバイオフィルムともいいます。バイオフィルムは水や洗口剤でうがいをしても除去はできません。歯ブラシでは落ちるものになります。
汚れが付いたままだと炎症が広がり歯周ポケットが形成されて出血、排膿を起こし炎症に関連した物質が体内に血液とともに流れます。
そうするとポケットから流れでた物質は体の中で血糖値を下げるインスリンを効きにくくする為、糖尿病が進行や悪化の原因になります。
その為のも歯ブラシや定期的なお掃除が必要になってきます。
分からないことがありましたらスタッフにご相談下さい!!